ライト・ア・ライトに来ている20歳のイラストレーター兼デザイナー。
彼女のいいところは「これは自分の仕事」という意識が強いことだと思います。
キャリアは浅いけれど、
自分の力で何とか乗り切ろうとしている。
そして、その中で自分の足りないところを痛感し、
力を付けようと努力する。
作ったものが喜ばれれば、それがうれしくて、
もっともっといいものを作りたいという意欲を持つようになる。
この「好循環」が彼女の中に生まれていることを実感しています。
企画制作会社の仕事は、
会社でありながら、個人にスポットが当たりがち。
会社というよりも、あの人に仕事を頼みたいというケースは少なくありません。
いわゆる「仕事の属人化」なのかもしれません。
ただ、僕はそれが悪いことばかりではないと思っているのも事実なのです。
人に頼られる、喜ばれるという経験をして、成長していくものだと思います。