ライト・ア・ライトは企画制作会社です。
ものを制作するということは、成果物が伴います。
言い訳はできない。ライト・ア・ライトは毎日テストされている。
例えばギリギリの予算で一生懸命作ったTVCM。
その仕上がりがしょぼいものであれば、やはり言い訳はできません。
TVCMに「これは低予算にも関わらず頑張りました」なんていうテロップは入れられませんから。
TVCMに見る人は、その出来上がったものだけで評価します。
得意先から見ても同じです。
時間のないところ、急いで仕上げたポスターであっても、
仕上がりが悪ければ、評価を得ることはできません。
僕らは、誰かに、毎日テストされている。
プロとしてお金をもらうということは、そういうプレッシャーにさらされることだし、
一切言い訳できないということだと思います。
そして、僕は試される側であり、試す側でもあります。
初めて仕事を出す人に対して、僕はいつも一定の基準を設けています。
そして、その基準を越えた人には、また別の仕事を発注するようにしています。
結果を出した人間が評価を受け、次のチャンスをもらうことができる。
それはとてもフェアなことだと思います。