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育てながら、勝ち続ける

ライト・ア・ライトの運営で重視していることは、
育てながら、勝ち続けるということです。

言葉にすると一言で終わってしまうのですが、
これが本当に難しい。今だにいろいろと試行錯誤します。

例えば、中途で入社してきた社員は
即戦力を見込んでいますが、
別業種から入ってきた場合は、以前働いていた業界との違いいに戸惑うことが多い。
そのチューニングを手伝っていくことが必要になりますし、
企画制作会社の仕事を理解してもらうように時間を割いています。

一方で新卒社員の場合には、
社会で求められる基礎能力なども教えていかなければなりませんし、
僕はプロデューサーとして、その社員の「完成形」を見定めることも重要な仕事となります。
そして、その新入社員が独り立ちできるようにするために、
どのスキルを伸ばしていけばいいのかを考えます。

そして、僕自身は、現在の戦力をどう組み合わせれば「勝つ」ことができるのかを考え続けています。

「勝つ」チームというのは、育成戦力と即戦力の融合がうまく行っているチーム。
オリックスバファローズはその典型です。若手とベテランのバランスが取れているチームというのは本当に強い。
エースである山本由伸投手がメジャー挑戦することになり、おそらくチームを離れることになると思いますが、
その後を継ぐ逸材がすでに頭角を現しています。
まだまだ変わり続ける。そんな「成長途上」を感じさせるチームは、
見ているファンもワクワクさせてくれます。

会社も、経験豊富なベテランと伸びしろがまだまだ残る若手のバランスが大事。
では、どのようにすれば、そのようなバランスを作れるのか。毎日考え続けています。

「ライト・ア・ライトは面白そう」
そういう印象を与えられる会社でなければと思っています。