仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
これは電通の四代目社長・吉田秀雄さんが行動規範として定めた
電通「鬼十則」の一番最初に書かれている言葉です。
広告業界、制作業界の仕事はこれからどんどん減っていきます。
これは確実なこと。
今までの受注体質では、早晩立ち行かなくなると思います。
だからこそ、
仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
という言葉が強く響きます。
自ら考え、自ら動き、仕事を創り出していく。
それは本当にクリエイティブなことだと思います。
さらに
仕事はギブ&テイクであるべき。
仕事をもらったからには、こちらも返すという考え方が大事。
そして、仕事を創ってくれる会社に仕事は流れていきます。
この「鬼十則」が出されたのは、1951年です。
吉田秀雄のさんの先見の明、おそるべし。
70年以上経た今も、この考えは通じるものです。