「失敗は成功の母」という言葉があります。
失敗を糧にして、それを成長につなげ、次の成功を目指すことができる。
だから、簡単にあきらめるなという教訓でもあると思うのですが、
僕はやっぱり逆のほうがしっくりくる。
「成功は成功の母」ということです。
特にキャリアの浅い社員については、
成功体験こそが一番の成長につながると思います。
その後、大きな成果を残した後輩たちの言葉を思い返してみました。
「初めての挑戦だったけれど、自分だけの力で乗り切ることができた」
「仕事を通じて、自分はこれが得意だということが認識できた」
「自分がやりたい企画をプレゼンして、得意先に評価してもらった」
それらは内発的モチベーションの良薬になりますし、
自分の「武器」を見つけることにもつながります。
「武器」とは言えなくても、この領域であれば、自分でもやっていけそうだという手ごたえを感じることができる。
そういうことを繰り返すことが、自分をより大きなステージに連れていくのだと思います。