サッカー選手の本田圭佑さんが主催する
少年サッカーの大会があります。
この少年サッカーの大会には、
監督や指導者が関わらないサッカー大会です。
ピッチに立つ選手たちが、自分たちで考え、行動し、
ゲームを組み立てていくことを求められます。
本田さんはインタビューで
「今の日本に一番足りないのはリーダーシップ。
小さい頃から、リーダーシップを発揮できる場面になれば、日本はすごきことになる」
という発言をしていました。そして、こんな発言もしています。
「名門サッカーチームは、リーダー11人で試合をしている。
みんながリーダーシップを持ち、その中で一番すごいリーダーがキャプテンになる。
高い自律性を持ったチームが弱いわけがない」
僕もまったくの同感です。
ライト・ア・ライトでは、キャリアの浅い人間も、早いうちからリーダー的役割を担います。
それは、同じように、リーダーシップを持った人間を育てたいと思うからです。
制作者というのは、ものを作る仕事なので、
技術や、アイデアで、評価される部分がもちろん多い。
しかし、大きな仕事を動かしていくには、それ以上にリーダーシップが求められます。
向かう先を定め、
チームメンバーのことを考え、
そして、自分がチームで出来ることを探し、
ちゃんとゴール地点までチームメンバーを連れていく。
ある意味、リーダーを育ていることは、一番難しいことかもしれません。
それでもそこに挑戦していきたい。
岩手を面白くするためには、強力なリーダーが不可欠だからです。