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努力の娯楽化現象

大谷翔平選手を見ていて思うのは、
本当に野球が好きなんだろうなということです。
彼にとっては、投げることも、打つことも、大切な「野球」の一部であり、
どちらか一方を選ぶという理由はなかったのでしょう。

そして、画面から見ている大谷選手は、
本当に楽しそうに野球をやっていることです。
もちろん画面に見えないところで
節制し、努力を続けていると思います。

僕が思うのは、努力というのは、
どこかの線を越えることで、娯楽化するということです。

辛い、辛いと思っていた練習が、
正しい努力をすれば、それが成果につながる。
やればやるほど、もっと大きな成果につながる。
そこまで行ってしまえば、努力というのは、本人にとって、娯楽に変わっていきます。

僕は「好きなことをやっていること、やり続けること」が最強のセールスポイントになると思います。
仕事だからやっている。お金のためにやっている。
それでは、いつまでたっても、たいしたものは得られない。

好きなことだからこそ、自分を追い込める。
好きなことだからこそ、明日もがんばろうと思える。
好きなことだからこそ、プライドも生まれる。

そういうものだと思います。