もし神様というものがいるのなら、
それは、どこまでも平等であり、どこまでも無常な存在かもしれません。

人間の人生って、どんなに少なくても、10年に1回くらいは大きなチャンスがあります。
20代に1回、30代で1回、というように、それは誰にも平等に与えられるけれど、
神様はそれがチャンスなのか教えてはくれません。

そして、これはチャンスだと敏感に感じ取った人だけが、
力を出し切り、チャンスをものにしていく。

10年に1回ではあまりに少なすぎます、神様。
という気持ちは誰にでもある。
では、チャンスを増やすために何をすればいいか。

それは、やはり行動量を増やすしかありません。
闇雲にではなく、ものになりそうな予測をしたうえでの行動量です。
行動量が増えれば、確実にチャンスは増えていきます。

成功した人が、過去を振り返って
「若い時に〇〇をやっていたんです。それが仕事のあの場面で役に立った」
みたいなことを言います。無意識ではありますが、ものになりそうなものを予測して行動した結果だと思います。