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サプライズとギフト

ふだんの人間関係とビジネスは同じだと思います。

以前の投稿で、仕事は基本的に0点だと書いたことがあります。
要望されたことを、スケジュール通りにやることで、0点です。

そして、それ以上のことをやってくれたという評価を得るこので、
1点、2点と加点され、信頼が積み上がっていきます。

ふだんの人間関係と同じ、と書いた意味は、
サプライズとギフトです。

「ご要望にはありませんでしたけど、こういう提案をさせていただきます」

予告なしの「サプライズ」と思いもよらない「ギフト」は強く印象に残ります。

ライト・ア・ライトはコミュニケーション設計のプロという自負があります。
得意先の考えの先を読んで、それを越える提案を行うことが重要だと考えています。
もちろん毎回、「サプライズ」と「ギフト」を用意する必要はありません。
突然で、時々だからこそ、うれしいのです。毎回続いたら、それは特別ではなく通常になってしまうからです。

仕事や人間関係で思うのは、
期待以上のことをしても、1点、2点しか積み上がらない。
その一方で、失態は一気にマイナス10点が付けられることが多い。
どんなにいい提案をしていても、1回の失敗ですべてが吹っ飛んでしまうのです。

だからこそ、大変だけれど、面白い。そう思うのです。