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自分の戦う土俵の作り方

ライト・ア・ライトの社員には、

自分ならではの専門性を持ちなさいと話しています。

基本スキルは共通していなければなりませんが、

それとは違う専門領域があることで、その社員の稀少性が生まれます。

「この分野なら、あの人に聞くのがいい」

専門領域でのスキルが周囲に知られるようになると、

頭に思い浮かべてもらえるようになります。そして、それが仕事につながっていく。

(ライト・ア・ライトは新規開拓も行っていますが、一番効率的なのは、リピーターを増やすことです)

 

ここで注意しなければならないのは、

自分の強い領域は、今のライト・ア・ライトの事業領域とかけ離れていないことです。

新しい挑戦はもちろん歓迎します。しかし、その専門領域が遠く離れた場所にあると、

お客さんをそこまで連れていくのに多大な労力と時間がかかります。

ライト・ア・ライトの得意先が、ライト・ア・ライトに期待していることは

その会社ごとに違いますが、「お客さんに対するコミュニケーションを円滑に行いたい」

と言う部分が共通していると思います。

その得意先が潜在的に抱えている課題にヒットしていないと、

相当しっかりとした補助線を引いておかないと、得意先をその専門領域まで連れていくことが難しいのです。

 

ここは自分に任せてください。この領域であれば、どんなことでも対応できます。

そういう「土俵」を持つことは自信につながりますし、新しいビジネスを生み出すきっかけになります。

しかし、遠すぎる「土俵」には、得意先がわざわざ足を運んでくれないのです。