ビジネスのルールは、
常に更新され、新しいルールが書き込まれています。
そして、それはこのように変わりましたよと配布されるものではありません。
日々の仕事の中で、
変わり続けるルールを敏感に察知して、それに対応したスタイルに変えていかなければならない。
(ここがすごく重要です)
衰退していく会社、産業というのは、
同じことを繰り返し、そのレベルを上げることに邁進していく。
努力は素晴らしい、ただ、得意先、取引先が求めていない努力はほとんど意味がない。
ライト・ア・ライトは、広告制作を主業としてきました。
もちろん今もそれが占める割合は少なくないです。
ただ、働く社員たちは、実際の仕事の中で、
ライト・ア・ライトがやっていることは、広告制作だけではないということを
肌感覚でわかっているはずです。
同じことをやり続けることに対して、僕は強い不安があります。
むしろ、どんどん変わっていきたい。その思いが今のライト・ア・ライトにつながっているのです。
僕が学んできた技術は伝えることができるかもしれません。
ただ、それはずっと使えるものではないと思います。
僕が伝えられるのは、仕事に対する「イズム」の部分です。
これは、おそらく大きく変わることはなく、10年、20年経っても十分に使えるものだと思います。