得意先の話を聞いていて思うのは、
人と話す機会が極端に減ってきていることです。
ファミレスに行けば、
テーブルからタブレットを使って注文し、
注文した料理はロボットが届けてくれるところが増えている。
お客さんの表情に微妙にあらわれる
不満や不便はどんどん見逃されていく。
AIや機械の進化によって、
対話する能力は大きな武器になっていくと思います。
また、服を買いに行った時に、
すぐさま「試着もできますよ」なんて声を掛けられることがあります。
これも会社の方針で、お客さんが来たら、そういう風に声掛けしてくださいと
マニュアルにでも書いてあるのでしょう。
こっちとしては、買うことを急かされているような気持ちになります。
対話する能力と同様に、人の気持ちを探る能力の価値も上がっていきます。
これからの時代、求められるものは、案外、アナログな部分かもしれないですね。