「戦略」とは、「戦い」を「略す」とこと。
つまり戦いをはぶくことだと思うのです。
競合とか、差別化とか、すべて優位性を獲得するための言葉。
激戦区で戦う限り、相手を打ち負かして、勝ち残らなければならない。
それが企業の競争なのだと思います。
しかし、わざわざ戦わなくても、別の土俵を自らの手で作れば、
そこで自社の差別化、優位性は自然にできる。というか、できてしまう。
戦略を考えるということは、そういうことだと思います。