今日は得意先の販売を手伝いました。
加工食品を販売している会社なのですが、
すでに高い評価を獲得しており、
出店では行列ができ、どんどん商品が売れていきました。
これは本当に素晴らしいことですが、
売るだけではもったいないと思ったのも事実です。
今日のような炎天下で並んで買ってくれる方は
その会社に強い興味・関心を持っていることが予想されます。
行列ができるほどですから、
オペレーションに精一杯でお客様とコミュニケーションを取ることもままならない状態でした。
僕は売ることは大切ですが、それ以上に「継続的に」買ってもらうことが
もっと重要だと考えています。
別に洗練されたデザインである必要もない。
買ってくれた方が家で注文する。そういう導線になるツールを作ることは重要だと思います。
これらのことは実際の現場に立たないとなかなかわからないですし、
説得力のある提案につながらない。
そういう意味でも、現場を知ることは、制作者にとっても重要なことだと思います。