勉強したい気持ちが加速するのは、
苦しい時か、楽しい時か。そのどちらかです。
仕事を続ける中で、自分の足りないものを突き付けられ、
その苦しさから抜け出すために、勉強を始める。
あるいは
仕事をしている中で、もっともっと幅を広げていきたい。
新しいことを身につけて、自分の武器を増やすために、勉強を始める。
きっかけはどちらでもいいのです。
そこに「切実さ」、「真剣度」が伴えば、
マネージャーが何も言わなくても、勝手に、貪欲に勉強を始める。
多くの後輩を見てきましたが、それは共通しています。
ただ冷や水をかけるような発言になってしまうのですが、
努力には、正しい方向性というものがあります。
成長につながる努力は、まぎれもない努力と言える。
成長につながらない努力は、単なる自己満足で終わる場合が多い。
これも今までの経験から言えることです。
マネージャーの唯一の役割を「正しい方向性」かどうかを見極めてあげることだと思います。