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「考え方」を読み取る

20代の頃から企画書を書いてきました。

そして、勉強のためにたくさんの企画書を読んできました。

 

企画者として、企画書を上手くなるために重要なことは、

「企画書を読む」ことではなくて、

「企画者の考えを読み取る」ということです。

似ている言葉ですが、その内容はまったく違います。

 

先輩の企画書を読んで、

「こういう風に書くんだ。わかりやすくまとまっている」

なんて、感心している場合ではないのです。

それでは何も技術向上につながりません。

 

「なぜこういう課題を設定したのだろう?」

「なぜわかりやすく伝わるのだろう?」

疑問を抱えながら、

企画書を書いた人の考え方を読むことで

企画書制作の技術は確実に上がります。

 

社内で共有された企画書に目を通すだけでは三流です。

二流、一流になる人は、そもそも視点が違います。