今の自分があるのは、
新卒で入った会社で学んだことが大きい。
20代の頃から、大きなキャンペーンのメンバーに入れてもらうことで、
今の自分の土台が作られたのだと思います。
それは制作者としてのスキルを磨くだけでなく、
幅広い視野で仕事を見るトレーニングだったと思います。
大きなキャンペーンでは、TVCM、新聞広告、パンフレットなど、
それらの制作物が同時並行で進みます。
そして、それぞれに携わる制作者がいて、
全体に目配りしながら、進行していく能力が求めらられました。
自分のことを振り返ると、これらの経験を20代のうちにさせてもらったことが大きい。
僕は今の20代の制作者にも、その経験をさせたい。
それらを経験することで、スケールの大きい制作者に育ってくれると思っています。