業績が順調な時こそ、あえて会社を動かす。
順調な時というのは、
動かさないのが普通だと思います。
このままでいいじゃないかと。
僕はとても怖がりです。
順調な時こそ、危うさを感じています。
順調な時には、どうしても脇が甘くなる。隙きができます。
注意してほしいと言っても、
それはなかなか難しい。順調なのですから。
順調を疑うことも、経営者の大事な仕事だと思います。
そして、先手を打っていく。
新しい分野へ舵を切っていく。
人間というのは「変化」を嫌う生き物です。
できるならば、新しいことはやりたくない。僕だってそうです。
その本能に逆らって、ビジネスを変えていく。
ライト・ア・ライトは、だいたい3年周期くらいで
大きく変化させています。
そして、その変化はあまり悪いほうにはいかない。
それを身をもって知っているから、
思い切った判断にも躊躇がありません。