先週、ある女性と面談をしました。
彼女はこの春短大を卒業したばかり。
就職という道を選ばずに、一人で仕事をすることを選びました。
自分の学生時代を振り返ると、
自分ひとりで仕事をするなんてとても考えられなかった。
まずは会社に入ることが優先事項だったと思います。
「就職しないことは不安じゃなかったの?」
その質問に彼女はこう答えました。
「自分の未来は、会社ではなく、自分で作っていくものだと思います。
だから、不安はありませんでした」
正直、驚きました。自分も含め、新卒の時というのは、
まずは「就社」を考える。それでも彼女は「就職」した。
そして、会社に頼るのではなく、自分の力で切り拓いていくと語った。
これは、変わりゆく社会の中で、重要な考え方になると思います。
そして、20歳でありながら、その本質をわかっている。
多分、彼女は大丈夫だと思います。