(1)AIの進化によって、制作者の仕事が減る
(2)情報流通が活発化することで、競争が激化する
(3)そもそものマーケットが縮小。発注力が下がる
知り合いの制作会社から「仕事の単価を上げたい」という話を聞くことがあります。
この先、(1)~(3)の状況が起きることを考えると、
単価を上げることは相当難易度の高いことだと思います。
もちろん、不可能とは言いませんが、
時間もかかるし、労力もかかります。
そして、僕が考えることは、
「単価を上げる」のではなく、
「単価を決める側」になるということです。
ライト・ア・ライトは、
単独で競合コンペに参加することが少なくありません。
単独で参加する場合には、
すべての決定がライト・ア・ライト社内で行われます。
つまり、見積もりの中の制作にかかる金額も、
ライト・ア・ライトが決められるということです。
競合コンペは獲得できなければ、一銭もお金がもらえません。
しかし、獲得できれば、金額的にもメリットは大きい。
結果として「単価が上がる」からです。