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制作会社のこれからの10年 (4)

制作会社に訪れることとして、下記の3つのことを書きました。

 

(1)AIの進化によって、制作者の仕事が減る

(2)情報流通が活発化することで、競争が激化する

(3)そもそものマーケットが縮小。発注力が下がる

 

3つの大きな課題を乗り越えるためには、

まず必要になるのが「逆π型人材」だと思います。

それは2本の専門の柱を持つ人材です。

 

例えば、ライターを名乗る人はいますが、

「ライターでありながら、金融にくわしい人」

例えば、カメラマンを名乗る人はいますが、

「カメラマンでありながら、建築の構造にくわしい」

という人は稀少性が高い。

2つの専門性が柱となっており、

しかもビジネスにつながる専門能力です。

そういう人材が、3つの課題を乗り越えるための対処だと思います。

 

この2、3年で萎んでしまう人材ではなく、

これからの20年、30年を稼げる人材を育て上げる。

それがライト・ア・ライトの目指すものです。