「あの人は地頭がいい」
という言葉を聞くことがあります。
そして、地頭の良さは天性のもので
今からはどうしようもないものという
あきらめのニュアンスが含まれているように思います。
もし「地頭力」という言葉を使うなら、
その力というものは後天的に十分身につけられるものであると思っています。
それは、地頭力というのは、思考回数の蓄積だと思っているからです。
「なぜ、あの会社の商品は売れるんだろう?」
「なぜ、あのパンは水曜日に売れるのだろう?」
「なぜ」を繰り返し、思考する回数を増やすことで
地頭力は向上していきます。
「なぜ」を見つける感性がその源泉だと思います。