経営の神様とも言われる小山昇さんが言っていました。
まったくその通りだと思います。
環境の変化に対応できない企業は、
マーケットから退場を余儀なくされます。
それは制作会社も同じことです。
仙台のデザイン会社が
「もうグラフィックだけでは食べられなくなった」
と、こぼしていたそうです。
それは対岸の火事ではなくて、
岩手も同じような状況になると予測しています。
では、どう変化すれば、あるいは進化すれば、
デザイナーは生き残ることができるのか。
それを考えるのが経営者の仕事です。
先日、野球が変わり続けているという投稿をしました。
それについて、旧知の経営者から連絡をもらいました。
ルールや環境が変わることで、
そこで力を発揮できる人材も変わっていきます。
その経営者は「それはわかるけれど、なかなか踏ん切りがつかない」
とも言っていた。
僕だって同じです。それでも時には厳しい判断をしなければならない。
多くの社員の生活を預かっている以上、避けて通れないことだと思います。
僕は人の心がわかる人間でありたい。
それと同時に生活基盤をしっかり守れる経営者でもありたい。