自分の引退時期を考え始めています。
僕の希望としては、55歳での引退を目指していたのですが、
それは叶いませんでした。なかなか理想通りには進みません。
会社員を続けている同年代の友人たちも
同じように定年後の生活を考え始めています。
そういう年齢になったのだなとつくづく思います。
その一方で、60代に入ってなお、
バリバリと仕事を続けている先輩もいらっしゃる。
その方に引退時期を考えているかと質問したところ、
「それは需要が決めること」
と答えてくれました。
仕事をやりたい、続けたいという本人の気持ちはもちろん大事。
しかし、それを決めるのは、自分ではなく、周囲の環境ということでしょう。
報酬についても、
「社会が自分につけた値段」
とおっしゃっていました。
自分を中心に据えるのではなく、
社会を中心に据えて考えることで、
より客観的に自分を見られるような気がしています。