人の欠点に目がいく人、人の美点に目がいく人。
この二つの選択肢で考えると、
会社のマネージャーで成果を上げている人は、
圧倒的に人の美点に目がいく人だと思います。
この経営者はいいなという人は、ほとんどがそうです。
人の欠点に目がいく人の中で最悪なのは、
至らない点を指摘するだけで、
それを改善する手立てを提示しない人です。
マネージャーとして好かれないし、距離を置かれるようになる。
人の欠点に目がいく人の多くは、
あれが悪い、これが悪いを繰り返し、
不満を抱えて生きていくことになります。
そして、それは、不幸な人生だと僕は思います。
不満というものには終わりがありません。
いつまでもそれを繰り返す無限ループなのです。