「先行きが見えない時代」。
そう言われます。そして、それは何年も続いている。
多分、いつまでも、「先行きの見えない時代」は続いていきます。
そういう環境下では、変わらないことが、いちばん怖いこと。
そう思っています。
例えば、広告制作会社。
現在の仕事の流れは、多分、50年以上変わっていません。
発注先となる広告代理店がいて、
そこからの発注を待っているという仕事の流れはずっと変わっていない。
そしてこれは、右肩上がりの時代の名残りでしかありません。
広告マーケットにおいても、ネットが主流になりつつあり、
広告代理店の発注力はどんどん下がっています。
その中で、今の広告制作会社の仕事スタイルでは
明らかに先が見えている。
僕は、先が見えない時代よりも、
自分自身の考え方が凝り固まるのが怖い。
だから、常に他の方法、違う仕事スタイルを考えています。