最近読んだ本に、こんな一文がありました。
「敷地に価値なし、エリアに価値あり」
今、人を呼び込むことができるのは、
エリアの魅力です。
そして、神がかりな集客力を持ったお店ではない限り、
複数の店舗が集まり、そのエリア全体の魅力を形成していきます。
岩手県における最大の成功例は、
オガール紫波だと思います。
体育館、図書館などの公共施設に加え、
商業店舗についても魅力的なものが多い。
歩いて楽しめるエリアになっています。
僕は週末に行われるオガール紫波のイベントに
出かけることも多いのですが、
クルマで遊びに来た人だけでなく、
近隣に住んでいる家族も同じように、このエリアを楽しんでいる。
まさに理想形だと思います。
紫波町という最良のモデルが、この岩手県にあります。
そして、それに続けとばかり、新しい魅力的なエリアが
生まれることを楽しみにしています。