会社の存在を世の中に知らしめてくれるのは何でしょう?
それは御社で働いている社員です。
取引先と電話でやりとりし、
現場に出ていって作業を行い、
得意先と商談をこなす。
世の中と企業の接点になっているのは、
間違いなく今働いている社員です。
「あの企業の電話の応対は本当に気持ちいい」
「あの会社の仕事はていねいで好感が持てる」
「説明がわかりやすくて簡潔。仕事を頼みたい」
「無形」ではありますが、企業の価値を高めてくれるのは
社員の存在です。そして、言い方は悪いですが、
「広告塔」にもなってくれる存在なのです。
ある企業と始めてお仕事をさせていただく時に、
広報の提案ではなく、ユニフォームの改訂の提案を
させていただいたことがありました。
その企業は、人が集まらないという課題がありました。
ですが、仕事はやりがいのあるものですし、
給料もその地域ではトップクラスでした。
それであれば、働く社員のユニフォームを新調して
かっこよく見えるようにしてあげたいと考えたのです。
優れた企業の姿を「可視化」することで、
人不足の状況は徐々に好転し始めています。
今はユニフォームの話をしましたが、
会社の封筒、便箋など、そういう部分に手を付けることで
企業の見え方は大きく変わってきます。
広報というと、広告が一番先に思い浮かぶのですが、
社内のことを今一度見渡すと、
変化をもたらすアイデアはいくつも転がっています。