会社案内の依頼を受けた時に、
「字を少なくしてほしい」と言われることがあります。
会社案内は志望する学生に配布することが多い。
「学生=たくさんの文字を嫌う」という間違った理解で
そういう発言になっていると思うのです。
確かにたくさんの文字は読んでもらえない可能性はあります。
しかし、自分が一生働くかもしれない会社を選ぶ時には、
どんなに文字が多くても、しっかり読むと思います。
(自分の人生に深く関わってくるのですから)
そして、さらに丁寧に説明しますと、
そこに会社案内に書いてある内容が
通り一遍のものであれば、読んでもらえません。
その企業の個性や独自のストーリーがあれば、
学生は興味を持って読んでくれます。
学生、大人、関係なく、誰もが
「つまらないものは読みたくない」と思っています。
逆に興味深い内容であれば、
積極的に読んでもらえる可能性が高まります。
検討すべきは、文字量ではなく、内容です。当たり前ですが。