岩手県の企業では、
人不足に悩まされているところは少なくありません。
そういった状況の中で、
会社説明会の重要度は年々増してきているように思います。
会社説明会というのは、その名前が悪いと思うのですが、
実は「説明する場所」ではないということです。
正しく言えば「共感してもらう場所」です。しかも直感的に。
会社説明会の会場に行くと、それがはっきりわかります。
机の上に、会社案内を置いて、ポツンと座っているブースがあります。
学生はそういったブースに立ち寄ることはほぼありません。
それとは逆にモニターを用意して、会社の映像を流し、
伝えたいメッセージを入れたポスターを貼っている。
そんなブースには学生が並んでいます。
「この会社、なんか良さそうかも」
そういう印象を学生に持ってもらうことが第一歩。
求人広告に大金を払うよりも、
会社説明会での目立ち方、伝え方をしっかり考えたほうが
効果は大きいかもしれません。