「広告はまず目立たないと意味がない」
と、電通の方が言っていました。
まさにその通りです。
どんなにメリットのあることでも、
どんなに素晴らしい商品であっても、
目立たないことには意味がありません。
そして、どの「場所」を選ぶかによって、
「目立ち方」は大きく変わっていきます。
もちろん、SNSで相当数のフォロワーを抱えていて、
顧客をある程度把握できているのであれば、
自社のSNSをメディアに使えばいいと思います。
何と言ってもお金がかかりませんし。
ただ、新しい顧客と出会いたい。
もっと幅広い人に伝えたい。
そういう考え方であれば、
メディア選びは重要だと思います。
そして、まだまだメディアの持つ力は大きい。
例えば、新聞広告。
「新聞見る人、減ってるんじゃない?」
と得意先企業に言われることがあります。
ただ、逆の考え方をすれば、
そういうメディアで面白いこと、新しいことをやると
俄然目立つのも事実なのです。
確かに購読部数は減ってきています。
岩手の人口は減ってきていますし。
しかし、それでも毎朝家に届くというメディアで
幅広い年齢の人に届けるということを考えれば、
新聞はまだまだナンバーワンのメディアだと思います。
新商品が発売する日に、
新聞にその新商品の広告がでる。
創業記念日に合わせて、
新聞広告を出す。
「毎朝届く」という特性を考えた広告を出すことは
大きな力になりますし、話題にもつながりやすい。
メディアを選ぶことは、メディアの活用方法を選ぶことだと思います。