企業のスローガンの依頼を受けることがあります。
そして、思うのは、
「自分のことを、自分がわかっていない」ということです。
これは個人に置き換えても言えることですが、
まわりの人については客観的に、かつ冷静に見ることができますが、
自分のこととなると…。
企業についても同じことが言えます。
自分の強みがわかっていないから、
「弊社は環境と調和しながら、地域に根ざしていく」
みたいなスローガンが増えていきます。
間違ってはいないけれど、心に刺さるスローガンではありません。
企業を外側から見つめて、強みを引き出していく。
それもコピーライターの仕事の一つだと思います。