社長の仕事はいくらでもある。
本業をしっかりやるのは当たり前のことで、
それ以外にも会社の「未来」、業界の「未来」を
同軸で考えなければならない。
業界自体がまず活気づくこと、そこからマーケットが生まれ、
自社の利益の源泉になっていくからです。
人口が減り、企業の収益が落ちれば、
制作会社のマーケットは確実に縮小していきます。
そういう状況が見えている中で、
収益を獲得できるマーケットを作り出していかなければならない。
文章で書けば簡単に見えるけれど、
実現するのは簡単なことじゃない。
今までやってきたことを捨てて、
ゼロから見直すほどの覚悟が必要になります。
自分のところだけで精一杯。
そういう企業は多い。
だけど、今いっしょに戦う気持ちを持ち、
力を合わせなければ、
未来は相当厳しいものになると思っています。
本業にかけている時間の中から
なんとか時間を削り出して、
思考の時間にあてる。
人に会う時間にあてる。
それが僕なりに考えた
社長の「働き方改革」です。