ライター講座が始まっています。
1回、2回は外部の方が講師を務めており、
今週から僕が担当となります。
受講生の前に立つ時、
僕は意識としては「親方」の気持ちです。
一緒に仕事をし、その道の親代わりもする。
そんな心持ちで臨んでいます。
ライターに別に資格はありませんし、
定型化されたルールはありません。
そういう中で僕が教えられることは、
経験の中で気づいてきた
「自分だったら、こうするよ」的なことだけです。
現場の休み時間に、
ごはんを食べながら、
「おまえが、午前中にやっていた作業だけどな…」
みたいな感じで話したいのです。
そして、それは、長い間仕事をしてきて
学んだ「生きた知識」であることは間違いありません。
講座の期間中は、常に受講生のことを考えていて、
ふと「あの受講生には、これは教えないと」と思ってしまいます。