制作会社というのは、完全な労働集約型です。
つまり自分で身体を動かして、
ものを作らなければ、お金をもらうことはできません。
この状況の中で、社員の給料を上げ続けるためには、
もっともっと作り続けるしかない。
キャリアを重ねることで、
多少は仕事のスピードも上がって、
生産性を高めることはできるかもしれませんが、
それも早晩限界に達します。
社員も年齢を重ねれば、体力だって落ちてきますし。
ならば、仕事の単価を上げればいいじゃないか。
そう簡単なものではないことはもう言うまでもありません。
金額を抑えたいという企業が多い中で、
こちらの都合で単価を上げることは相当難しいことですし。
そこで考えるのは、制作会社の「不労所得」について。
ライト・ア・ライトで制作した動画コンテンツを
先日、東京の会社が買い上げてくれました。
この動画コンテンツは、
ライト・ア・ライトが主導しているMovie Makersが制作したものです。
自主的に作ったもので、それが収入につながっていく。
制作会社の新しい収益確保の道を考えることも、
ライト・ア・ライトの使命だと、勝手に思っています。