先日、高校の野球部の先生に取材をしました。
高校3年の夏の岩手県大会で菊池雄星と投げ合い、
1点及ばず敗れましたが、誰もが認める好投手。
大学を卒業した後は、岩手に戻り、
現在は野球部の監督をしていらっしゃいます。
ボールの速さでは、菊池雄星にはかなわない。
では、何を武器にその怪物と対峙したのか?
コントロール、投球術、そんな答えを予想していたのですが、
その答えは「気持ちの強さ」というものでした。
そして、それこそが投手に一番必要な資質だとも。
精神論はしたくないのですが、
やはり気持ちの強さというのは、仕事においても重要です。
能力以上に、最後までやり続ける。
自分を信じ続ける。
そういう人間が最後には勝ちます。