博報堂ケトルという会社があります。
以前勤めていた会社の系列であったこともあり、
この会社のことは知っていましたし、
次々に発表する新しいスタイルの仕事に驚くとともに、
正直嫉妬していました。こんな仕事をしてみたいと。
博報堂ケトルは「手口ニュートラル」という言い方をしています。
その内容は、
テレビCM、グラフィック広告、WEB広告に限定されることなく、
その課題の解決に導く最良の方法を選んでいくというものです。
(すごく簡単に言えば)
その当時の僕は、同じような思いは持っていましたが、
まったく行動に移していなかった。それが嫉妬につながった。
例えば、ペットフードを販売を伸ばすなら、
テレビCMやWEB広告ではなく、
近所の電柱を広告媒体にしたほうが
効果があるかも知れません。
そういうことを鮮やかに仕事にし、
そして、効果を上げているのが博報堂ケトルです。
物事が複雑に絡み合った世の中だけに、
「課題の本質」を見つめる目が重要になるのだと思います。
そして、僕も思うだけでなく、
この岩手で実践していきたいと思うのです。