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ライト・ア・ライトの最初の「3年間」

「会社の器は最初の3年で決まる」という投稿に対して

多くの方々からメールをいただきました。

そして、ライト・ア・ライトはどんなことをしていたのかを

教えてほしいという内容が多かった。

 

ライト・ア・ライトの立ち上げの際に掲げた目標の一つは、

「制作会社の地位向上を実現する」

というものです。向上させるためにはいくつもの方法があると思います。

その上で僕が考えたことは、

(1)社員の給料を上げる

(2)メジャーステージで勝負する

(3)競合プレゼンで勝てる体制

という3点でした。

言いたくはないですが、制作会社の社員の給料は驚くほど安い。

そして、そこに目を背けていると感じる時があります。

うちの会社の社員は、本当に頑張ってくれている。

もっともっと給料を上げてあげたいという気持ちがありました。

給料を上げるためには、単価の高い仕事を数多く獲得することが

重要になります。

そして、単価の高い仕事は、メジャーステージに集中しています。

例えば、企業のキャンペーンを一括で受注することで、

CM制作、グラフィック制作、イベント運営、

それらすべての金額が入ってきます。だからこそ、メジャーステージを狙う。

メジャーステージは、競合がひしめいています。

それらに打ち勝つためには、企画の土台を固めなければならない。

 

この3点を常に頭に置いて仕事をすることで、

仕事の取捨選択ができましたし、

勉強する時間を確保することも意識していました。

 

最初の3年間に、これらの目標を立て、

そして近づくための努力をしてきたという自負があります。

あの「3年間」をただ仕事をすることに費やしていたら、

今のライト・ア・ライトはなかったと思います。

そして、やはり会社の器は最初の3年で決まるのだと断言できます。