20代の頃、
その当時の上司に
「新聞を読みなさい」とよく言われた。
それでも僕は読まなかった。
新聞を読むことの価値がわからなかったからです。
あの当時、上司が言っていたことが
今はすごくわかります。
広告会社の社員時代、新聞を読む理由として言われたのは、
「得意先のトップはすごく勉強している。
新聞くらい読んでないと失礼だし、
話についていけないよ」
というものだったと思います。
それはそれで間違いないこと。
そして、今の僕が言えるのは、
新聞には
ビジネスのアイデアとチャンスが
たくさん載っているということです。
知っているのと、知らないのでは、
大きな違いが必ずあらわれます。
だから、若い社員に言うのです。
「新聞を読みなさい」と。
気づけば、あの頃の上司が言っていたことを
同じように口にしている自分がいます。