目標というのは、
会社との約束であり、
自分との約束であると考えています。
年度の最初に自分の目標を立てるのですが、
それは短くわかりやすいものを3つと決めています。
それはなぜか?
一つひとつが長いと覚えられないのです。
自分で立てた目標でさえも、
年度の途中で振り返ったとき、
「あれ、なんだっけ?」と想って、
ノートをひっくり返すことがあります。
それは忘れるような目標はほぼ達成できません。
同じように数が多すぎると覚えられませんし、
具体化するために長くなってしまうものも
同じように覚えきれません。
冒頭にも書いたように、
目標は自分との約束でもあります。
覚えきれないような内容ではまったく意味がありません。
また数字になりますが、
その目標には具体的な数値を入れることが重要です。
「新規得意先開拓に力を入れる」ではなく
「新規得意先に年間5件は訪問する」というように
具体的な数値を入れないと、年度の終わりで振り返った時に
感情による判断になってしまいます。
客観的にするために、具体的な数字を入れる。
そして、その数字に達しない場合は、
なぜ出来なかったのかを洗い出し、
次年度にもう一度チャレンジする。
「感情」を交えないことも重要です。