会社に変化が起きるとき、

新しい状態に慣れるまでに最低でも１年はかかると思います。

その間は、不具合を微調整したり、業務のやり方を変えなければならない。

そういうこともあり、

「これでいこう、これでいける」という段階までは

１年くらいはかかると思います。

 

新しい業態を始める時、

社員が入れ替わる時、

新しい方針を打ち出す時、

それはなかなか受け入れられないし、

抵抗もある。さらには、最初から結果は簡単には出ない。

 

それでも、会社を変えると決めたからには、

やりきることが大事だと感じています。

撤退する勇気はもちろん大事なのですが、

今までやってきたことが無になることを考えると、

その選択肢を選ぶのは難しい。

だから、やりきるしかないのです。

 

そして、その時に一番負担を負うのは、

社員ではなく、経営者でなければなりません。

結果につながらくても、

経営者は本気で信じて、行動しなければならない。

 

人間は本来、変化を嫌うものです。

その本質に逆らって、変化を推進し、成功させるためには、

経営者の役割が本当に大きいのです。