後期旧石器時代は約2万年続きました。

今年が西暦2022年ということを考えると、

約10倍の時間が後期旧石器時代だったと言えます。

 

旧石器時代の人たちは、

日常は30～50人の集団で暮らし、

そして150人程度で構成される

結束の強い共同体が生活の中心となっていました。

これは脳のスペックが大きく関係していると言います。

一人ひとりの個性を見分けることができるのは50人が上限で、

顔と名前が一致するのはせいぜい150人。

人間の脳とは、旧石器時代と変わらず、

50人、150人の法則は生きているそうです。

 

たくさんの人とつながることが

素晴らしいみたいな風潮ですが、

本当に交流できるのは150人くらいが限界なのです。

 

だから、SNSで友達が多い人は、

身の回りの関係性を大事にしない人なのだろうなと

思ってしまうのです。