SNSとかで、
すごく仕事が忙しい、
これを乗り越えられるか、
今週が山、
みたいなことを書いている人がいますが、
本当に忙しいのかな?と思ってしまいます。
なぜなら、極論、
自分が「忙しい」と思ったことがないからです。
僕は今でも相当量の仕事をこなしていると思いますが、
それでも「忙しい」という感覚がありません。
それはなぜか?と考えれば、
仕事の多くを「仕組み化」しているからです。
人間というのは、先が見えないこと、予想をつかないことを
するのが苦手だし、苦痛を感じるものです。
だから、その苦手、苦痛を取り除く仕事の仕方をすると
だんぜんスピードが変わってきます。
朝にやることは、これ。
昼にやることは、これ。
夕方にやることは、これ。
夜にやることは、これ。
というように、やるべきことを
仕組み化することで、仕事をしているので
ほとんど苦痛に感じることがないのです。
ある営業マンが難攻不落の得意先から
受注を獲得したという話があります。
その人は、とにかく、得意先に毎日通った。
会えなくても、冷淡な対応であっても、とにかく通った。
その結果、得意先がその熱意を認めて、仕事の発注につながりました。
実は、この話ですが、営業マンの通勤途中にその会社があったのです。
なので、自分の会社の一つ手前の駅にある得意先に行ってから
通勤していただけなのです。
これも仕事の「仕組み化」だと思います。
毎日の生活の中に
難攻不落の会社に通うことを組み込んだだけ。
熱意ではなく、仕組み化の勝利なのです。