ライト・ア・ライトで
企画プランナーの講座を主催しています。
この講座の講師を務めるのは、
現在、岩手県で活躍する企画プランナーです。
以前から仕事を通して、
「この人は、面白い企画を考えるな」と
一目置いていた人に声をかけさせてもらい、
講師を務めてもらっています。
普段から一緒に仕事はしている方々なのですが、
企画プランナーになる前は、
まるで畑違いの仕事をしていたことが共通しています。
ここで言いたいのは、
畑違いの仕事で蓄えた知識を、企画プランナーの仕事に
活かしているということではなくて、
自分の持っている能力を活かそうと考えた先にあったのが
企画プランナーの仕事だったということです。
僕と声がけした社外の2人が講師を務めているのですが、
仕事の中で、ピンチの場面を迎えています。
そのピンチを乗り越えるために、企画プランナーの道を歩き出した。
一人を例に取れば、
東日本大震災の時に、今までやっていた仕事がほとんどなくなった。
なくなった時に「こんな時期だから、しょうがないよな」で
終わらせるのではなく、「こんな時期だからこそ、自分ができることを考える」。
そういう「感じ取る力」がお二人とも抜群に優れている。
コロナだからしょうがない、人が出て来ていないからあきらめるしかない。
そうやって思考停止してしまったら、その先はない。
「感じ取る力」と書きましたが、それは「生存欲求」と言い換えられるかもしれない。
生き残るために、今自分に何ができるのか。
そういう思考ができる人は、必ず結果を出すのだと思います。