ライト・ア・ライトが主催する講座があります。

一つはライターの講座、そして、もう一つが企画プランナーの講座です。

その講座の中で共通して言うのは、

「なんかいいよね禁止」ということです。

 

映画を見た後に、

「あのシーン、良かったよね」みたいな会話をすることがあると思います。

音楽を聞いた時に、

「この歌詞、なんか刺さるよね」みたいな会話をすることがあると思います。

 

そして、映画あるいは音楽を作る人は、

ちゃんと計算して、心に響くものを作っています。

それを「なんかいいよね」で済ませるのはもったいない。

なぜ、自分がいいと思ったのか、

どういうところに惹かれたのか、

それをちゃんと考えることが大事だと思います。

 

ビジネスをしていても、

「なんかこの頃調子いいんですよ」みたいなことを言われることもある。

なぜ商品が動いているのか、なぜ集客できているのか。

それを考えることは同じように大事です。

行き当たりばったりではなく、理由を探す。

成功の確率を上げるためには、習慣づけておいたほうが良いと思うのです。