県外の人と仕事をしていて感じるのは、
「三陸」の強力なブランド力です。
「三陸=美味しい海産物」というイメージは
確たるものとなっており、
多くの人が「岩手に行ったら、三陸のものが食べたい」
と言ってくれます。
その一方で、三陸の人にとっては、
美味しい海産物が日常の一部になっており、
特別な価値を持つものという意識は
薄くなってきているように感じます。
関サバであったり、八戸のイカであったり、
単品でのブランドはあっても、
三陸のように地域全体がブランド化しているのは
本当に稀なことだと思います。
だからこそ、これをもっと上手に活かしたい。
その先には、より大きなビジネスチャンスが
待っていると思います。