message

2テイク目の輝き

レコーディングのエンジニアをしていた友人に聞いた話です。

レコーディングの際には、
スタジオミュージシャンが呼ばれます。
プロ中のプロですから、譜面を見て、2回目の演奏は
完璧なものを披露してくれるそうです。

レコーディングでは、何度も何度も演奏をして、
その一番いいところを切り貼りして、
1曲を作っていくのですが、
友人いわく2テイク目の感動というのは、
どれにも勝るものだそうです。

いい演奏をしようという高揚感に包まれた
レコーディングは感動的なものだそうです。

この話を聞いて、腑に落ちるものがあります。

どんどん回数を重ねることで、
精度は高まっていきますが、
角が取れて、どんどん感動さえも削られていく。

広告の仕事をしていて、細かなところまでチェックすることが常です。
ただ、あまり細かいところばかり見てしまい、
最初の勢いなどがなくなっていることもある。
気を付けなければと思っています。