地域の活性化という言葉は
岩手県でもよく聞かれる言葉です。
「地域活性化のために」と言われると、
なかなか抗えないものがあります。
言葉で言うのは簡単ですが、
実際には成果に結びつきにくいのも
地域活性化だと思います。
いろいろ本を読んでいるのですが、
地域活性化に成功している事例を見ると、
そこには決まって「スーパー公務員」の存在があります。
公務員というのは、ある意味、
地域のために24時間を使える存在です。
そういう時間の使い方ができる人材が
本気で動き始めたら、
地域活性化は言葉ではなく具体的な形になってきます。
全国から視察に訪れる「オガール紫波」。
この町の構想を組み立てる際に、
キーマンである岡崎正信さんは、
東洋大学大学院に通い学んでいます。
そして、岡崎とともにこの大学院に通っていたのが
紫波町の職員でもある鎌田千市さんです。
紫波から東京へ通い続け、
そして、その熱意と行動力で
オガール紫波を作り出した。
スーパー公務員がいる町は、生まれ変わることができます。