自分はこういうことが得意です。
どうも自分にはできそうにありません。
そういう風に自己限定するのはもったいないと思います。
特に若いうちは。
これは自分の話になります。
ライト・ア・ライトを創業する前、
僕は広告代理店に勤めていました。
制作部という部署にいましたので、
やはりTVCMであったり、ポスターであったり、
そういうもののキャッチコピーやアイデアを
考えるのが仕事のほどんどでした。
後半はディレクターとして
制作の方向性も含めた仕事に変わっていきました。
自分がやるべきは、制作の領域。
そういう風に自己限定していたように思うのです。
ライト・ア・ライトを創業したところで、
僕は自分の立ち位置を大きく変えたいと思いました。
だから、広告代理店とは違う仕事をしたい。しなければと思った。
その一つが企画書です。
広告代理店の中では、企画書の制作は分業になっていて、
僕は制作に関する部分だけを書いていました。
提出前日の夜に、すべてのページがまとまったものが届く。
ああ、こういう風になったんだと思って見ていました。
僕はこの企画書を見ながら、
自分だったら、違う書き方をするだろうなと思っていました。
ライト・ア・ライトになってからは、
企画書はすべてのページを僕は書くようになりました。
これは自己限定の枠を壊したからです。
制作の枠だけでなく、全体を見渡す視点を持つことで、
今までの自分とは違う自分が表に出てきたのです。
そういう経験をしてきたからこそ、
自分で自分のできることを決めつけるのはもったいないと思うのです。