会社にとっての「宝物」というのは、
立場によって、大きく変わると思います。
経営者からすると、
良好な関係の得意先であったり、
それに付随する売上であったり、
支えてくれる社員だったりします。
しかし、働く社員からすると、
風通しのいい職場環境であったり、
能力に応じた評価であったり、
高い給料だったりします。
もちろん、これは結果的に言うと、
連結するものです。別個に存在しているものではありません。
経営者と社員はまったく視点が違うとあきらめるか、
経営者と社員が同じ目標を目指せるように努力するか。
どちらを選ぶかは、やはり経営者の仕事であり度量だと思います。
ライト・ア・ライトは、お金の話をよくする会社だと思います。
制作会社というのは、お金の話をするのをはしたないというか、
あまり真正面から向き合っていないように感じます。
それにはどこか違和感があります。
この得意先がどれだけうちの売上に貢献してくれているか、
それを知ってもらうことは重要ですし、
結果、社員の給料にも反映されていくことを実感してほしいのです。
経営者の考えと社員の望むものを一致させられるように
努力していきたいと思っています。